(2004.11.05 更新)

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日本化学会産学交流委員会研究所長フォーラム
パネル討論会シリーズ
21世紀に化学はどう変われるか
第4回:大学と企業における人材の流動化を考える



主催 日本化学会産学交流委員会・化学技術戦略推進機構


日 時平成16年12月16日(木)13:00〜17:00
会 場日本化学会7階ホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)
趣 旨
日本化学会産学交流委員会では、平成13年度より“研究所長フォーラム”を開催してまいりました。パネル討論シリーズ「21世紀に化学はどう変われるか」として、これまでに、国立大学法人化に対しての産学の役割や教育、人材育成等をテーマに活発な討論を行ってきました。今回、“大学と企業における人材の流動化を考える”をテーマに第4回目の研究所長フォーラムを開催いたします。
終身雇用、年功賃金を中心とした戦後の日本的雇用慣行は、内外の環境変化から大きな変革を迫られています。大学や企業における研究活性化の面からも、人材流動化は避けて通れない課題となっています。特に、国立大学が独立法人に移行した今、大学にとっても、産業界にとっても産学連携の位置づけは益々重要になってきています。
独創的な研究シーズ発掘のための知的基盤の整備、優れた研究成果の事業化に向けたスムーズな技術移転、そしてそれに適した人材育成と処遇、評価のあり方はこれからの熾烈な国際競争を勝ち抜く決め手となるでしょう。
このように、わが国における人材の流動化、雇用形態の多様化は産学官の垣根を越えてそれぞれに共通する焦眉の急の課題です。大学関係者、産官の研究所長クラスやR&Dマネージメント部門に携わる方々の本フォーラムへの積極的な参加を希望します。若手の方の参加も大歓迎です。

パネリスト
<大学関係者> 
『東大院工応用化学のケーススタディ』(仮題)

(東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻教授) 尾 嶋 正 治 氏

『京大院工学研究科の現状と課題』(仮題)

(京都大学大学院工学研究科材料化学専攻教授) 大 嶌 幸一郎 氏

<産業界関係者>
『人材の処遇、育成はどうあるべきか』



 (旭化成株式会社常任顧問)  池 上  正 氏
(キヤノン株式会社材料技術研究所所長)  村 井 啓 一 氏

  
● 総合司会

(日本化学会副会長・産学交流部門副部門長/ダイセル化学工業鰹務取締役) 八 浪 哲 二 氏



定  員:100名なり次第
懇 親 会:17:30〜19:00 同所で開催。
参 加 費:フォーラム参加費(資料代、懇親会費を含む):企業・大学関係者10,000円。
申込締切:平成16年12月14日(火)
申込方法:@氏名、A所属・役職、B連絡先(〒、住所、電話番号、FAX番号、e-mail)、C懇親会への出欠、を明記し下記あてe-mailまたはFAXにてお申し込みください。なお、参加費は当日会場で徴収します。(当日も会場で受付けております)
申 込 先:101-8307東京都千代田区神田駿河台1-5 日本化学会事務局企画部 (太田)
(電話:03-3292-6163、Fax:03-3292-6318、e-mail:[email protected])

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