(2005. 2. 4 掲載)
平成18〜19年度日本化学会会長候補者の選挙投票のお願い |
社 団 法 人 日 本 化 学 会
平成16年度会長 御園生 誠
会 務 部 門 会 議
平成16年度副会長 井上 晴夫
近年、科学技術の高度化、融合化、国際化が著しく進展し、国立大学の法人化にみられるように、本会を取り巻く環境も多彩なかたちで急速に変化してきています。本会が今後とも世界の化学分野における真のリーディング・ソサエティとして機能し発展してゆくためには、急速に変化する様々な問題に対し、的確に、迅速に、さらに戦略的に対応することが運営上不可欠になっています。加えて、化学の専門家コミュニティである本会は、社会との関係において一層開かれた存在でなければならないことは言うまでもありません。
このような認識のもと、本会では平成15年度より会務部門会議で役員選考方法のあり方について検討してきました。特に会長候補者については従来の役員選考委員による間接選挙ではなく、”会員による直接選挙”を実施することの是非を、各支部等のご意見を伺いながら慎重に検討を重ねてまいりました。その結果、会長の直接選挙は、もはや時の趨勢であり、会員の方々に学会への参画意識をもっていただくためにも、会員による直接選挙を早急に実施すべきであるとの結論を得、平成16年10月理事会において役員選考方法の改正を決定いたしました(詳細は、化学と工業誌10月号、1091〜1092(2004)および12月号、1313〜1314(2004)をご覧ください)。
具体的には、平成18〜19年度就任予定の会長候補者については、役員選考委員会で選出された3名以内の候補者を対象に、個人正会員、教育会員、および入会後2年以上を経過した学生会員による直接選挙で選出すること、次期会長制度を廃止し会長任期を2年(従来は次期会長職として一年、会長職として一年の任期)とし、会員による会長直接選挙を平成16年度から実施することにいたしました。この決定に基づき、去る平成17年1月12日、役員選考委員会が開催され、各支部および理事会から推薦された平成18〜19年度会長候補者について、役員選考委員による選挙の結果、最終的に植村 榮(京大名誉教授)、国武豊喜(北九州市立大副学長)、藤嶋 昭(神奈川科学技術アカデミー理事長)の3氏が候補者として選出されました[五十音順]。
つきましては、来る2月15日付けで投票有資格会員の方々あてに、候補者経歴書および選挙投票用紙を発送いたしますので、下記によりご投票くださいますようお願い申し上げます。ご多用中を誠にお手数とは存じますが、ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
以上
社団法人 日本化学会 〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5 Tel: 03-3292-6161 Fax: 03-3292-6318 E-mail: [email protected] |
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